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初カーフェリーで北海道一周ドライブ(7~9日目)

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今回の旅行も終盤です。
帯広から函館へ、そして苫小牧へ戻って帰路に着きます。

7日目:襟裳岬と函館を観光

ホテルの朝食バイキングがおいしかった

朝食はホテルのバイキングです。
地下一階にある会場はコンパクトですが、自分が行った7時過ぎは空いていました。

料理の種類は多くはないもののツボを押さえた感じです。
味もおいしくて、ついついいろいろと食べてしまいました。
部屋の臭いさえなければいい宿なんですけども…。

襟裳岬へ

朝食後は宿を出ます。
外気温は13度と、ビックリするくらい寒かったです。
この前まで夏という感じだったのに…。
帯広が寒いのだろうか?

カーナビに従って道を進んで幹線道路へ。
昨日大通りだと思っていた道はどうやら大通りではなかったようで、こちらの幹線道路沿いはそれなりにお店がありました。
セイコーマートもすぐ近くにあることに気が付いたり。

市街地を抜けると無料の高速となり、延々と南下します。
しばらくして海沿いの道となり、襟裳岬に至ります。
襟裳岬は風が強かったです。
今回の旅で見てきたほかの岬とは違い、こちらはなにやら観光地という感じが強いです。
観光施設もありました。
今回はスキップしましたが…。

襟裳岬の風景はなかなか見ごたえがあり、オススメです。
写真の先に見えるところまで行ってみたい気もしましたが、意外に距離があるのでやめておきました。

駐車場に戻って車に乗り込む際、誤ってスマホを落としたらガラスフィルムが割れました。
現時点ではフィルムをはがしていないのでわかりませんが、本体の画面は無事でありますように…。

ひたすらに西へ進む

襟裳岬を後にしたら延々と西へ進みます。
やはりというか、この辺りも海岸線沿いといっても海に面しているわけではなく、景色が特別いいわけではないです。
もくもくと走ります。

そして苫小牧へ。
明日のカーフェリーの際にはここに来るんだなぁとか思いながら通り過ぎ、函館へ向かいます。

途中、SAで小休憩。
本当は昼食にしたかったですが、すでに満席だったので売店でカレーパンを買って食べました。

函館は雨

ひたすら走って函館へ到着。
宿に車を停め、チェックインを済ませたら観光へ向かいます。
本当はロープウェイで山頂へ行きたかったですが、この日は荒天により運休でした。
残念。

とりあえず函館の古い建物を見たい、明日の朝なら晴れた中見て回れそうだけど、明日はフェリーの搭乗手続きもあるから時間に余裕を持ちたい…。
ということで、雨の中観光をすることにしました。

雨は降っていますが、折り畳み傘と防水パーカーで耐えます。
函館には古い教会などの建物がたくさんあり、なんとなく長崎を思い出しました。

一番見たかった、ゴールデンカムイにも出てきた旧ロシア領事館は片道30分。
まぁどうにかなるだろうと歩きます。
道すがら、事前にチェックしていた建物や、目に着いた建物を見て回ります。
それにしても雨が強い…。
傘を差しながら写真を撮るのはなかなかに手間でした。
しかも望遠レンズは最近ガラスフィルムが割れたせいで結露して使い物にならず…。
表裏両方のガラスフィルムを買い替えよう…。

とりあえず観光を終えるともう日が落ちていました。
雨は強く、下半身はずぶぬれです。
しかしながら気温はそんなに低くないのか、寒くはありませんでした。
本当はお店に入って食事をしたかったですが、びしょびしょで入るわけにもいかず、しかもコンビニも見かけずでどうしたものかと思っていたらコープを発見したので突撃。
お弁当・お惣菜が半額になっていてとんでもなく安かったです。
函館は物価が安いのだろうか?

濡れ鼠状態でホテルに帰ってきて、すぐに服を脱いでタオルで拭きつつ、自分も熱いシャワーを浴びました。
風邪をひかないといいんだけども。

その後、夕食。
安いのに味はおいしくて一安心でした。

それにしても500㎞以上の移動&函館の坂の中を観光でかなり疲れました。

8日目:函館から苫小牧に戻り、帰路へ着く

豪華な朝食バイキングをいただく

朝はホテルの朝食バイキングです。
お値段2,000円以上なだけあり、結構豪華でした。
海鮮丼も作れます。
赤身もパサパサしておらず、おいしいです。
思わずおかわりして、朝から満腹となりました。

苫小牧方面へ移動開始

この日は昨夜とは打って変わって晴天です。
朝の函館の街を散策することはできなくもないですが、万が一フェリーに間に合わなかったらと思うと怖いので、そそくさと移動することにします。
どのみち函館の夜景を楽しめなかったので、また再訪すると思いますし、その際にいろいろ見て回りたいと思います。

苫小牧方面へ車を走らせますが、ナビで見ると時間には余裕があったので高速は使わずに下道を走りました。
例のごとく海沿いにみせかけて海沿いとはいいがたい風景が続きます。
途中、いい感じの風景も見られますので、急いでいないのならば下道もありなのではと思います。

洞爺湖をサラッと眺める

そして洞爺湖へ到着です。
展望台から洞爺湖を眺めます。
北海道の有名な湖はどこも大きく、そして穏やかですね。

洞爺湖を眺めた後は売店へ。
こちらの展望台にはわりとしっかりとしたお土産物屋さんが建っています。
フェリーターミナルでもお土産は買えるようでしたが、万が一買い損ねると困るので、ここでは痛まないものを買っておくことにします。
今回は無難にじゃがポックルにしておきました。
意外にお値段が張る(10個入りで1,200円くらい)ので驚きました…。

なお、木刀は見つけられませんでした。笑
銀魂のおかげで「洞爺湖」=「木刀」のイメージなんですけども。

支笏湖も眺める

お次は支笏湖です。
わりとひっそりとしたところにありました。
雨で視界が悪いですが、こちらも大きく穏やかな湖です。

ミール展示館をのぞいてみる

まだ昼過ぎくらいの時間ですが、苫小牧までずいぶん近づいてしまいました。
遅れるよりはいいですが流石に早すぎるので、フェリーターミナルの近くにあるミール展示館に寄り道です。
こちらには宇宙ステーション「ミール」の予備機が展示されています。
実際に宇宙に行っていない機体ではありますが、実物というのはロマンがありますね。
船体内部にも入れます。

寝床は縦になっている感じでしたが、宇宙に上下はないので問題ないそうです。
自分だったらちょっと神経が参ってしまいそうだなと思ったり。

などなど見ていたらプラネタリウム上映の放送がありました。
時間があまっているので見てみることにします。
無料で20分のプラネタリウムを鑑賞できました。
かなり年季が入っていましたが、うれしいですね。

プラネタリウムを出てゆっくり見てみると、こちらは子ども向けの科学関連の展示がされているようでした。
あまりおっさんがウロウロしていると不審なのでサクッと見て、ミールの方へ戻ります。
しばしミールをじっくり見てからミール展示館を出ました。

さて、まだこの時点でまだ15時前。
搭乗受付は15時30分から。
まだ早い…。
ちょっと寄り道したいけど良い場所もなく、まだ昼食を食べていないものの、朝ガッツリ食べたおかげでおなかもすかずでどうしたものか…。

セイコーマートで食料調達してフェリーターミナルへ

まぁ早めにフェリーターミナルについても漫画でも読んでいればいいかと思い、移動開始です。
フェリーのバイキングは行きで楽しんだので、帰りはセイコーマートでお弁当と総菜パンを調達しておきました。
フェリーターミナルから車で5分くらいの距離の場所にありますよ。

食料調達後はフェリーターミナルへ。
大洗の場合、まずは普通の駐車場に車を停めるのですが、どうやら苫小牧はいきなり待機スペースに駐車するみたいです。
そんな案内はなかったと思うんだけども、続々と車が並んでいくのでそこにつけました。
大洗以外の行先の待機スペースもあるので注意が必要です。

フェリーターミナルに入るとすでに受付待ちの列ができていたので並びました。
しばらくすると窓口が空き、列が進みます。
途中、自動発券機と窓口とで列が分岐します。
案内を見ると車検証も発券機で登録できるようだったのでそちらに行ってみましたが、どうやら自分の車検証は非対応だったようで窓口に誘導されました。
案内板は出ていましたが、どうして自分の車検証では発券機NGなのか全然わからず。
ホントにこのフェリーは不親切だなと感じます。
窓口や誘導の人の対応は丁寧で親切なのに、もったいないなぁ。

受付を済ませたら2階の待合スペースへ。
ここでお土産やお弁当が売っています。
お弁当はすでにほぼはけていました。
セイコーマートで調達しておいて正解です。
お土産はいろいろあるので、道中で買い忘れてもどうにかなると思います。

追加のお土産を購入後、カフェにて白い恋人のソフトクリームをいただきました。
あまり白い恋人感はないかも?
でもおいしかったです。

酔い止め用の薬を服用しつつ、漫画を読んで時間をつぶします。
しかしiPadがバッテリー切れ。
ついでノートPCもバッテリー切れ。
スマホもほぼバッテリーなし。
ということで何もすることもなくボケっとしていました。

その後、待機スペースの車が増えてしまっているので運転手は車に戻ってくれということで車に戻りました。
といってもすぐに何があるわけでもなく延々待機です。
積み込み予定の時刻になってもなかなか動かずでしたが、徐々に列が動き出し、車を無事にフェリーに積み込めました。

疲れたのでサクサクと風呂に入って寝る

順番的に積み込みは早い方だったので、部屋に荷物を置いたらすぐに大浴場へ行きました。
空いているかなと…。
行ってみたらがら空きでした。
とはいえ、しばらく入っていると一気に人が増えてきたのでサッと上がり部屋に退避。

夕飯をいただいて、漫画を読んだりしていると眠気が…。
まだ21時くらいですがもう寝たい。
でもまだ放送が流れるだろうし、他の部屋も騒いだりするだろうから寝るのは難しいか…。
と、うつらうつら過ごして、23時に。
流石にもう大丈夫だろうと判断して寝ました。

帰りの船は波の高さが1.5~2mとのことで、行きよりは揺れました。
これでも「ほぼ揺れない」レベルだそうです。
揺れ自体は薬のおかげもあってか問題ないですが、船体がきしむ音がうるさいうるさい。
何度か起きてしまいました。
耳栓も貫通する大きな音です。

9日目(最終日):ひたすら帰る

起きてとりあえず朝食をすます

船体がきしむ音で5時くらいからうつらうつらという感じでしたが、7時くらいに起きました。
といってもすることもないので漫画を読んだり。
キリのいいところで朝食にします。
総菜パンと菓子パンです。
まぁ安くてよろしいんじゃないでしょうか。

その後は漫画を読んだり、このブログを書いたりして過ごします。

お昼はキーマカレー

昼食までは用意していなかったため、昼食はフェリーでいただきました。
今回はキーマカレーです。
ちょっと思っていたのと違う味でしたが、海を見ながらの食事はいいですね。

食後はまた漫画をひたすら読んで過ごしました。
そしてこの日、フェリーは1時間早く到着します。

荒ぶるヤフーカーナビに導かれて帰宅

港が近づいてきたので、いったんデッキに出て携帯の電波をつかみます。
部屋の中だとどうしても電波が入らないんですよね…。
そしてヤフーカーナビを起動してあらかじめルート設定を済ませておきます。

フェリーを降り、帰路に着きます。
ヤフーカーナビからは圏央道経由のルートが提示されたので、そちらを選択していました。
しかし途中で急に圏央道を降りろと言い出し…。
意味がわからないので再起動して再検索するとやっぱり圏央道経由を提示。
なにがしたいんだ…。

そして圏央道は渋滞。
これならちょっと割高でも別ルートにすればよかったかもですが、時すでに遅し。
我慢して走って帰宅しました。
無事故でよかった。