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2023盆休み東日本旅行(3日目)

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今回のルート

朝から尻屋崎灯台へ

朝は隣の人が6時過ぎに起きた音に起こされました。
早起きしたかったのでちょうど良かったです。
ちょっとグダグダしつつ、7時には出発しました。

本当は「三沢市大空ひろば」や「六ヶ所村原燃PRセンター」も寄りたかったのですが、恐山宿坊には16時までにチェックインの必要があったので今回はスキップしました。
三沢辺りならまた来そうですし。
大空ひろばはすでに2回も訪問してますし。

で、今回は尻屋崎灯台に行ってみました。
途中にはゲートがありました。
どうやら夜間は密猟防止で閉鎖されるようです。
ゲートの先に進んでいくと、採掘場のようなものがありビックリ。
もっと寂しいところだと思っていました。

灯台近くにはちゃんと駐車場とトイレもあります。
駐車場から灯台までは徒歩5分といったところでしょうか。
駐車場からはすでに灯台が見えています。
途中、寒立馬という馬が放牧されているのが見えたので寄り道です。
近づいてみると一般的な馬よりも一回り大きい感じでした。
マッチョな感じというかなんというか。
この馬たちを見られただけでも価値があったような。

灯台は登らずに外から見るだけにしておきました。
灯台、階段が大変な上にこの季節は暑いんですよね…。
灯台の雰囲気はなんとなく男鹿半島にある入道崎灯台に似ていたような気がします。

大間崎に再トライ

昨年も大間崎に行きましたが、台風並みの雨風で観光どころではなかったので再度トライしてみました。
盆休み前の平日でしたが、無料駐車場はほぼ埋まっていました。
観光をして戻ってくる頃には待ち行列ができていましたよ。

駐車場に着いた時はお昼ちょっと前くらいだったので、さっさと昼食にしました。
昼時になると混みますからね。
マグロ+ウニの丼をいただきましたが、3,000円の割にお味は普通…?
都内でも3,000円出せばそれなりに美味しいお寿司とか食べられるよなと思わないでもないですが、ここはまぁ観光ということで…。

ささっと昼食を済ませたあとは、大間崎です。
5分でサッと見て、撮影を終えました。
何があるわけでもなく、行ったことに意味がある場所なんでいいんです。はい。

仏ヶ浦へ初挑戦

その後は下北半島を反時計回りしていきます。
途中、仏ヶ浦を見てみました。
展望台があるのでそちらから…。
遠目ではありますが、仏ヶ浦を見られます。
想像以上の景色で寄った甲斐がありました。
Googlemapなどでは目立たないですが、通りかかったら絶対に寄った方がいいです。
トイレもあったみたいでした。

もう少し進むと仏ヶ浦に降りられる駐車場もありましたが、暑い中歩くのが嫌だったのでスルーしました。
展望台からの景色で十分綺麗です。

海上自衛隊大湊基地をチラ見

そのまま恐山に向かって進む中、海上自衛隊の大湊基地を眺めてきました。
護衛艦が停泊していたので撮影しました。

せっかくなので「北の防人大湊」にも寄ってきました。
「海望館」はエアコンが効いているんだか効いていないんだかでメチャクチャ暑かったです。
しかも護衛艦を撮影しようにも木が邪魔で…。
撮影スポットはここではない気がしますね。

「安渡館」はただの休憩スペースという感じでした。
外観は立派なのでなんだか勿体無い感じです。

恐山前に展望台へ寄り道

そして恐山へ向かいますが、まだ14時とだいぶ早いです。
勿体無いので、途中で展望台がある道へ入ってみました。
展望台は2ヶ所あります。
むつ湾展望台は迫力がありオススメです。
恐山展望台は木が邪魔で見づらいのが残念ポイントです。
どちらもすぐ近くにあるので、どうせならどちらも寄ってみてみるのがよいかと思います。

恐山宿坊へ

恐山へ入山して宿坊へ。
場所がわかりづらかったので受付で聞いちゃいました。
2つ目の門の右手にあります。
ちょっとわかりづらいです。

受付で説明を受けますが、感染症対策でビニールが貼られているので聞こえずらいのなんの。
結局部屋がどっちにあるのかもよくわからず、若干彷徨いました。
しかも1階の部屋だと思ったら2階でした…。

恐山観光へ

荷物を置いたら恐山観光です。
一度来たことがありますが、その時はモヤっていたので、晴れた恐山は初めてです。
歩き始めて帽子を持ってこなかったことを後悔。
だいぶ暑かったです。
しかもルートに沿って歩き始めるとショートカットしたりできないので、熱中症になりかけながら歩きました。
風景はとてもいいんですが、なんせ暑い。
青森の山の上なんだから涼しくあってほしい…。

晴れの宇曽利湖は水が綺麗なグラデーションになっているのが見られていい感じでした。
前はモヤっていて対岸が見えず、それはそれで雰囲気があってよかったですが、晴れは晴れでいいですね。

で、グデグデになりながら帰還して風呂に入りましたとさ。

恐山宿坊の夕飯は割と豪華

恐山宿坊の夕飯は精進料理なんでしょうかね。
肉や魚はありません。
でも品数も多く、天ぷらもあったりでボリュームがありお腹いっぱいになりました。
なんの説明もありませんでしたが、ご飯もおかわり自由です。

というか全体的に説明不足でした。
宿坊全般がそうなのか、この宿坊だけがそうなのかはよくわかりません。
「旅館ではありませんので」ということなのは理解しますが、不親切なのはちょっと違うんじゃないかと思ったり。

恐山宿坊は回線状況が厳しい

ネットでレビューを見ていたのでわかっていましたが、インターネット回線の接続はかなり厳しいです。
部屋からではDocomoもauも楽天通じませんでした。
ロビーではDocomoだけつながります。
ここはおとなしくオフライン環境に身を置いて、デジタルデトックスするのが正解な気がします。

とまぁ、事前にこういった情報を見て、自分はあらかじめiPadに映画や漫画をダウンロードしていたので、普通に時間を有効活用してしまいました。
でも本来はそういった娯楽を遮断して自分と向き合うのが正しいと思いますよ。と、若干後悔しています。

宿泊客は温泉巡りをしやすい

恐山には温泉があります。
普通に入山する時でも利用できますが、貴重品を置く場所はないですし、洗い場もないので利用のハードルは高いです。
宿泊客であれば、宿坊内の浴場で一度風呂に入ってから外にある温泉を気軽に利用できます。

外はかなり暗いので注意が必要です。
部屋に懐中電灯があるので、それを持っていくのがいいと思います。

「花染の湯」は混浴なので注意

男性であれば利用できるのは2ヶ所です。
1つ目の「花染の湯」は混浴ですが、ちょっと離れた場所にあるのであまり人は来なさそうでした。
なので利用してみたのですが、ちょっとしたらご夫婦がいらっしゃったのでそそくさと出ました。
どのみちお湯が自分には熱めで長風呂できなかったので問題なしです。
さっさと出て、外で星空を眺めていたご夫婦と交代しました。

なお、混浴なだけでもハードルが高いのに、脱衣スペースは湯船から丸見えなので、正直女性の利用は厳しい気がします…。

「薬師の湯」はぬるめでちょうどいい

もう1ヶ所、今度は男性専用の「薬師の湯」に入りしました。
こちらはぬるめなので長風呂できてしまいますが、恐山の温泉は酸性で3分〜10分くらいにしておかないとよろしくないそうです。

なお小屋の作りはこちらも同じような感じで、脱衣所は湯船直結です。
こちらには誰も来ませんでした。

硫黄の匂いが残るので注意

2つの外風呂を回った後、内風呂に入ってシャワーをしておきました。
そうしないと硫黄の匂いが取れなさそうだったので…。
シャワーをしたら気にならなくなりましたが、実際には匂いが残っていたようで寝巻きのTシャツにはガッツリと匂いが残ってしまいました。
帰宅後に何度も洗いましたが匂いが落ちず、諦めて処分しました。

朝のお務めは基本的にお経を聞くだけ

恐山宿坊では朝6時起床、6時半から「お務め」が必要です。
何をやるのかわかっていない状態でおっかなびっくり参加しましたが、基本的にお経を聞いているだけでした。
無理して正座していなくてもいいようです。
足の悪い人向けに椅子も用意してありました。

お務めは2ヶ所で行われます。
1ヶ所目はお経を聞くだけ。
2ヶ所目はお経+お焼香です。
お焼香はいまだに手順がよくわからないので、前の順番の人のやったことを真似してどうにか切り抜けます。
なので自信のない人はうまく座る場所が真ん中になるくらいで調整した方がいいです。
移動順序的に1ヶ所目に座った場所が逆転する形になる(「後ろの方から移動してください」となる)ので、1ヶ所目で後ろに陣取ると2ヶ所目でトップバッターとなる可能性があリマス。注意です。
無難に真ん中辺りを狙うのがオススメです。

朝食後はすぐにチェックアウトしてOK

朝食は夕食同様な感じでそれなりにボリュームがありました。
朝食後はお箸をいただけますのでお土産にしました。

予定があったので朝食後はすぐにチェックアウト。
ちょっと珍しいみたいですが、特に問題はありませんでした。
日程に余裕がある人であればまた温泉に入ってみたりするのもいいと思いますが、朝6時から一般客が入ってこられるようになるので、外風呂利用であれば早朝を狙った方がいいと思います。

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